私は本当に化学が好きなのかな。
大学院に行って研究するのを目標にはしているけれど、
特に興味ある分野とか無くて。
じゃあ何で勉強してるのかと聞かれれば、
他にやる事が思いつかないからと言うだけの理由かもしれない。

―成績にばっかりこだわるなよ。
―いくら成績が良くたって人間としての魅力が無ければダメ。
―成績が悪くたって化学を勉強して楽しいと思えればいい。

そんな言葉を聞くたびに、ぎくりとする。

私は…正直言ってやっぱり勉強なんて嫌いだ。
勉強したい、勉強して楽しいと思える分野なんてあるのかな…と、
ずっと前から思っている。

この間、履修科目を登録する時、
「教養科目にコンピュータ言語でもあればいいのになー」なんて事を何気なく思った。
小さい頃からパソコンが好きで、情報系を志望していた時期もあった。
数学と物理が出来ない私には向かないかな…と思って諦めてしまったけれど、
興味があるか無いかだけで言ったら、
結局は化学よりもコンピュータなのかなと、また急に思った。

この先、化学の勉強を楽しく感じなくても、
最低でも大学4年間は、手を抜かずにきっちりと化学を勉強しようと思う。
それでも化学を好きになれなかったら、それから道を変えるつもり。
途中で止めてしまったら、ただの逃げにしかならないような気がして。

夏休み前の話だけど、『なぜこの学科を選んだのか』って言うのを
言わされたことがあって、
みんな結構“将来こんな研究がしたい”っていうのを持っている感じだったけれど、
私はハッキリ答えられなかったんだよね。
ただなんとなく化学が好きだからこの学科を選んだだけで、どんな研究を
したいかなんて、大学に入って勉強してから考えようと思っていたから、焦った。
化学が好きって言うのも…理系科目の中で唯一、点が取れたから
好きなような気がしているだけのような気さえするし。

まぁ明日のテストに向けて勉強しますかね。

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