正直な気持ち

やっぱり私、国立に行きたいんだ。

国立の大学院に行きたい。
何で？って聞かれたら、それは国立だから（笑）
大事なのは大学名よりも何を学ぶかだ、とか言う意見があって、
実際それは正しいんじゃないかと思う。
だから今の大学で頑張って、そのまま付属の大学院に行って頑張ればいいと思った。
国立にこだわるより、その考えの方が賢いと思ったから。
そう“したい”んじゃなくて、そう“すべき”だと思ったから。

でも本音では…国立に行きたいって思ってる。
その気持ちに気付かないふりして今まで来た。
ただ国立だからという理由で目指すなんて、
バカっぽいから“すべきじゃない”よねって。

私の大学から過去に国立の院行った人なんて毎年数人だし…
私にそんな実力があるとは思えないし…
国立だって研究内容によるし…
そうやって、言い訳をたくさん作って本音を押し殺してきた。
だから辛いんだ。
バカみたいだろうが何だろうが、関係ない。
そうしたいんだから仕方ない。
本音で肯定できない意見を、理性で無理やり肯定しようとしたって辛いだけ。
そんなんじゃ本気で頑張れないよ…。

勉強していて、ホントにこんな大学生活の送り方でいいのかな…なんて思う事がある。
けれど、国立の院に行く為となれば、そうは思わない。
TOEICの勉強も、国立の院試に向けて英語力をつける為となればやる気が出る。
国立の院を目指そうと思ったら、急に心に火がついたような気がして…。

結局私は、国立という響きに憧れているだけのただのバカなのかな。
でもそれが本音なんだから仕方ないよね。
バカっぽい考えは持ちたくないってカッコつけて、
それで本気で頑張れないなんて、毎日がつまらないなんてもっと嫌だもの。