まさに自爆

2009年3月6日 日常
最近の電子辞書は100コンテンツぐらい収録されてるのが当たり前なんですかね。
私が今使っているのは50コンテンツです。
これでも購入当時は多い方だったんですけどね~…2倍になるとはw
百科事典に色んな国のデータが入っているのが嬉しくて、
特に識字率と平均寿命と乳児死亡率を見るというのに一時期ハマっていました。
地図を見てマイナーな小さな島国とか探して意外と識字率が高いのに驚いたり、
乳児死亡率が100%超えてる国とかあって不思議で…。
平均寿命は大半が女性の方が長いんですが、
アフガニスタン…だったかな、男性の方が長かった気が。
何のかんの言って女性は丈夫なんですね…
アフガニスタンってどれだけ酷い環境なの。

私が初めて電子辞書に触れたのは、確か中学のとき。
その電子辞書は親の物だったんですが、よく勝手に使って遊んでいました。
当時のマイブームは『カタカナ語辞典』で、
『アホ』と入力して『アホロートル』を見つけたり、
『バカ』と入力して『バカンス』が出てきて喜んだりしていました。

そんなある日、いつもの様に父の鞄から電子辞書を出して遊んでいると、
『単語登録』と言う機能を発見しました。
それは気になる単語を登録してリスト化できるという機能でした。
中学生の私はそこでニヤリとし、
広辞苑で『うんこ』と言う単語を調べて登録し、
フフ…これを父が会社で見たら一人で笑ってしまうに違いない…
と言うひどく稚拙でくだらない目論見の下、鞄に戻しておきました。

気が付けば、高校1年生。
父は新しい電子辞書を買い、私は前のやつをお下がりでもらいました。
学校で使っていると、友達がやってきて
「あ、電子辞書だ!見せて~~」
と言ってきたので、その友達に渡しました。
色んなボタン(と言っても5コンテンツぐらいしかなかったと思うけど)を押す友達。
 
 
・・・
 
 
「バカもーーーん!
何という言葉を調べとるんじゃーーー!!!」

 
 
突如叫ぶ友達。
何が起こったかは予想が付くと思います…が、
その時の私は何がなんだかわかりませんでした。
だって…あのくだらない目論見の後、
全く何も起こらなかったから、きれいサッパリ忘れていたんですもの…。
って言うか、
父はこの『単語登録機能』自体に気づいていなかったようです。
正直、私も忘れていましたからね…こんな機能。
全く使われること無く、リスト上にはたった一つ、燦然と輝く『うんこ』の文字。

「バカじゃないの~お前そう言うキャラじゃないだろ…?」
弱みを握られた私は、その後1ヶ月にわたり「みんなにばらすぞぉ~~」と
脅され続けたのでした…。
 
 
ちなみに今使っている電子辞書には『単語登録機能』はありません。
もうどの辞書にも無いんですかね~この機能。
無くなるという事は、こんな馬鹿な悲劇を迎えた人は、
私だけでは無かったのかもしれません…(それは違う

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