恐怖でちょっと痩せたかも

今日は前使っていたバイオリンの弦を替えました。
いや～、実は自分で弦替えるの初めてなんですよ。
昔7年も習ってたのに、弦を替えたこと自体ほとんど無くて。
プロでなくとも、
半年以内に替えるものらしいですね…最近知りました（死
私が練習サボって弦が全然傷んでなかったから
先生も何も言わなかったんでしょうか。
たった1度弦を替えたのは、分数バイオリン時代、
いつも先生にやってもらっていたチューニングを自分でやろうとして、
無鉄砲にペグを回して弦を切ってしまったときのみです…。
その時は確か母に替えてもらったような。

それ以来、未だにチューニングだけでも冷や汗をかくほど怖かったりするので、
今回の弦の張替えは、もはや死に値しました。
ネットで張り替え方を写真つきで紹介しているサイトがあったので、
それを見ながらやったんですが、なかなかうまくいかないし、
しかも弦が1本無い状態だと駒に負担がかかりまくっている状態だから、
弦を外したらなるべく素早く新しい弦を張らなきゃいかんと言うことでマジで焦る。
一番細いE線を替える時は、緊張と恐怖で汗ビッショリでした（ホントに
張っている途中でどうにも恐怖に耐えられず、
イヤホンで音楽を聴きながら、ノリでペグを締めました。
E線以外はあんまり怖く無かったです…音が低い分そんなに締める必要も無いしね。
　
で、今回使ったのはダダリオ社製の『プレリュード』というスチール弦です。
弦はその人の好みやバイオリンの個体によっても合う合わないがあるらしくて、
使ってみるまでわからないようなので、迷いに迷った末テキトーに選びました。
スチール弦は音があまり良くないという話ですが、
何しろ今回のバイオリンは鈴木の200番…所謂スクールバイオリンだし、
スチールは安くて丈夫らしいのでまぁこれでいいかという感じでした。
正直あまり期待していなかったんですが、音がすごく良くなりましたｗ
D線とG線のビリビリした音がだいぶ無くなった感じ。
やっぱり金属的な音はしますが、第3ポジションだと結構良い音が出ました。
まぁ何しろこのバイオリン、10年近く買った時付いていた弦のままでしたからね。

いや～弦替えるだけでこんなに音が変わるとは…驚きです。
色んな弦を試すのって楽しそうですね…フフフ。