こむぎねんど

2015年1月13日 日常
100円ショップに行ったら、小麦粘土の10色セットが売っていた。

子供の頃…20年以上前のことだと思うけれど、小麦粘土をカタログか何かで見つけて欲しがり、
週末に両親と一緒に買い物に行く度に探したけれどなかなか見つからず、
何軒か店を回ってようやく見つけたときのことを思い出した。

今はこんなに様々な色が入った立派なセットが、たった108円でいとも簡単に
手に入ってしまうことにちょっと驚きつつ…、
100円ショップという安価なイメージの店で、大量に陳列された小麦粘土をポンと
買ってもらっていたら、果たして、20数年経ってからも、
こうして小麦粘土を買ってもらった記憶が蘇ることはあっただろうか、と。


別に何が言いたいってわけでもなく、ふと思っただけですが。


簡単に色んなものが手に入る状況って言うのは、もしかしたら、
記憶に残る思い出を減らすことになるんじゃないかなんて、思ったりして。
ものを手に入れて遊ぶことだけでなく、手に入るまでの過程が大事なときもあるってことを
実感したというか…。

何しろ、小麦粘土を買ってもらうまでの記憶ばかりあって、
肝心なその粘土で遊んだ記憶が殆ど無いもので(^^;)

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